碧いラフレシアの花 その312 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

「うん・・・これから・・自分を大切にしようと思う・・。田中さん、私のせいで会社首になってごめんね・・。」


「もう・・いいいよ。あれは、間が悪かっただけだし・・。サラリーマンよりも今のほうが楽しいから・・・。」


「田中さん、今結婚してるの?」


「うん。子供が二人いる。」


「私だけだね。進歩ないの。取り残されてるよ。むしろどんどん悪くなっている・・。」


田中さんがカバンから名刺を出して真帆に渡した。


「お母さんの借金とかひどかったら事務所に電話して。無料で相談に乗るよ。お金取らないから。」

「あ・・ありがとう。」



田中さんが真帆の服を脱がせながら


「僕は君の事が好きだったんだけどね・・・。」


と言った。