「もう・・疲れた・・。お母さんがこんな人だと思わなかった・・・。」
「追い出すの大変だから、ある日こっそり駆け落ちみたいに逃げたほうがいいんじゃないの?一緒に暮らそうよ。」
「ふらぁ・・と出かけてすぐに百貨店で帯とか作って来るんだよ。」
「お前よりもバカかもしれないぞ。お前は収入あるだけマシだろ。」
「もう漫画の仕事もキツイ。夜中に描いてると叫びだしたくなる。身売りもいや。もう・・いや・・。」
真帆が泣き始めた。
「お袋を捨てろ。」
「難しいと思う・・・。」
「ねえ・・何で・・俺とは暮らしてくれないの・・?」
「もう色々な事に疲れて・・・、このままでいいやって思うようになるんだよ。本当に疲れると・・・。」