碧いラフレシアの花 その297 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




また従業員が真帆をホテルに車で運んだ。


真帆はもう何も考えない事にした。


考えない事にしないと・・・・


とても・・・


やって行けなかった。





ホテルのドアを開けたら


ヴァレンタインの時の兄弟社長が笑いながら立っていた。


従業員が「領収書2倍切りますから・・。4時間後にロビーで待ってます。」と言いながら

逃げるように「ごゆっくり。」と言って去って行った。



「麗華ちゃん。君のおかげで東京出張が楽しくなったよ。」と弟のほうが微笑みながら言った。



部屋の中で真帆がコートを脱いだら


「4時間もあるからルームサービス頼んでいいからね。」と兄が言いながら真帆の肩に手を回した。


「ホワイトデーだから今日は優しくするからね。ちゃんと気持ちよくさせてあげるからね。」


そう言いながら兄のほうがキスしてきた。


「麗華ちゃん、先にシャワー浴びてきなよ。」


弟が真帆の手を引いてシャワールームに連れて行った。


弟がシャワールームで真帆のブラウスのボタンを外しながら


「麗華ちゃん、彼氏いるの・・?」と聞いてきた。


「うん・・。」真帆が答えた。