TAKAとは疎遠になった。
真帆は借金はきちんと返した。サインしたので法的には真帆に返済責任があった。
実質上TAKAの借金を被った形になった。
一週間に一回くらいTAKAから電話があった。
真帆のほうからは電話はしなかった。
TAKAのほうは会いたがったが、真帆のほうは会いたくなかった。
そのうちに真帆の母親の浪費が激しくなっていった。
真帆の母親は、真帆がTAKAに貢いでいる事実を当然知らなかった。
またじりじりと追い詰められているような気がした。
扶養家族が二人いて・・・
吸い取られている気がした・・・。
どんなに稼いでも
真帆の手元には
いつも・・・何も・・・なかった。