碧いラフレシアの花 その292 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



「悪かったと思ってるよ・・・。」

TAKAが言った。


「自分でこうなりたい・・と思ってこうなってるんじゃない・・・。」


TAKAが真帆を押し倒して来た・・・。


「やりたくないよ。」


真帆がTAKAの体から離れるようにして言った。


「ヴァレンタインだからやろうよ。」

「さっき客2人とやったよ。やりたくないよ。」


「本当に別れるつもりなのか・・・?」

「しばらく会いたくない・・。」

「何で?」

「何となく・・・もう疲れた。」

「お前、客と浮気してるだろう?」

「してないよ。あんたはどうなのよ?」

「してないよ。」

「嘘ばっか。東京は一回で地方は二回とか言ってるんでしょ、アンタ?」

「KENちゃんつまらない事喋りすぎ。最近はあいつのほうがひどいぞ。俺は飽きたけど・・。本当に俺はそういうのは飽きた・・。真帆と一緒にいたい。別れないでよ・・。」

「もうやだ。疲れた。」

「疲れさせて悪かったと思ってるよ・・・。別れないでよ。」