碧いラフレシアの花 その293 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「もう・・疲れた。お母さんも私のお金使いまくりだよ・・・。分割払いで訳の分からない着物とか宝石とかいっぱい買ってくるんだよ。いくら私が働いても、自分が自由に出来るお金なんか何もないよ・・・。」

「お袋追い出せよ。」

「身内だと難しいよ。男よりも大変だよ。それは出来ない。」

「何で出来ないんだよ?」

「そういう関係性なんだよ・・・。」


「しばらく会いたくない・・・ってどれくらい会いたくないの・・・?」

TAKAが聞いてきた。


「知らない・・・。」

「無期延期なの?何で?俺が嫌いになったの?」

「嫌いじゃないよ。もういっぱい、いっぱいで・・。付き合いがどうとかいうレベルじゃないんだよ・・。もう最近、私も壊れそうで・・・分かってよ。」

「客と食事に行ったりしないでよ。」

「食事くらいで怒るの?心狭い。自分はどうなの?」