碧いラフレシアの花 その283 堕天使のヴァレンタインディ(真帆22歳) | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


2月になってヴァレンタインが近づいた。


真帆がTAKAにチョコを買った。



ヴァレンタインの数日前にクラブから連絡があった。


ヴァレンタイン当日に仕事をしろと言う。


借金を返すまでは籠の鳥だと分かっていたので、断ることは出来なかった。


幸い拘束時間は3時間だった。


ヴァレンタインの夜に、TAKAのアパートに仕事の後にチョコを渡しに行けるので、TAKAにそう伝えた。








クラブに到着して、従業員が「お客さんに渡してね。」と真帆に義理チョコを渡した。


クラブが用意した義理チョコは真帆がTAKAに買った本命チョコよりも高かそうで立派だった。



また従業員が車を出して高い5つ星ホテルに向かった。



凄く寒い日で、吐く息が凍りそうだった。




車に乗っていたら雪が降ってきた。