碧いラフレシアの花 その282 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




数回クラブのディナーボックス松の仕事をした後、真帆は出版社から金を前借した。


その金でマンションに母親と引っ越した。


引越し先のマンションに架空の出版社名であけぼのレディスローンの村田さんから電話があった。


ちゃんとよくやってくれていて、返済も順調との事だった。


村田さんは機嫌が良かった。





TAKAは真帆の返済方法を知っていた。


真帆が借金を返すようになってから


TAKAが真帆にやたら構うようになった。


よくマンションに電話してくるようになったし、不思議に優しくなってきた。


信じられないくらい嫉妬深くなって、ちょっとお客さんの話をしただけで

本気でふてくされるようになった。