数回クラブのディナーボックス松の仕事をした後、真帆は出版社から金を前借した。
その金でマンションに母親と引っ越した。
引越し先のマンションに架空の出版社名であけぼのレディスローンの村田さんから電話があった。
ちゃんとよくやってくれていて、返済も順調との事だった。
村田さんは機嫌が良かった。
TAKAは真帆の返済方法を知っていた。
真帆が借金を返すようになってから
TAKAが真帆にやたら構うようになった。
よくマンションに電話してくるようになったし、不思議に優しくなってきた。
信じられないくらい嫉妬深くなって、ちょっとお客さんの話をしただけで
本気でふてくされるようになった。