碧いラフレシアの花 その279 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



ホテルに着いた。


かなり高そうな有名ホテルだった。


従業員がフロントに話をして、フロントの人が部屋に電話をした。



そのまま噴水のある大きなロビーからエレベーターにクラブの従業員と二人で乗った。


「明日の朝6時に迎えに行きますから、ロビーで待っていてください。車でクラブまで送ります。そこで領収書を発行します。」



朝の6時は早いな・・・と何となく思った。


従業員と真帆は目を合わせなかった。


7階でエレベーターを降りて、赤いふかふかした絨毯の上を歩いて、707号室にたどり着いた。


従業員がドアをノックするとかなり白髪のある、背の低い50歳くらいの男性が出てきた。


この人と寝るんだ・・・・


・・・・と思うと悲しくなった。