碧いラフレシアの花 その260 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




電車から降りてTAKAのアパートに行った。


そういえば昔つきあっていた時も電車に乗って、TAKAのボロイ青いトタンの共同住宅みたいな家に通ったよなあ・・・と昔の事を思い出した。


ただ今、違うのは電車を降りて歩いているとKENちゃんと住んでいた場所を通りすぎて

色々な事を思い出して悲しくなった。


何で18歳の時死ぬ程TAKAが好きだったのか

もう自分にはよく分からなかった。





TAKAのアパートに着いてドアを叩いたらTAKAが出てきた。


しんちゃんが座っていて、「あ・・・、僕もう帰りますから・・・。」と言ってそそくさと退場した。

「ごゆっくり。」としんちゃんが言って出て行った。