真帆は逃げるようにして家を出た。
KENちゃんと別れてから心が休まった日なんかなかった。
このままお母さんと暮らすことが
いいことなのかどうか・・・
疑問になってきた。
電車の中でこれからの事を色々考えた。
このままお母さんと暮らして
漫画だけ描いて
人生終わるのかな・・・。
そういう風に考えると虚しくなった。
TAKAなんかと18歳の時に付き合わなければよかった。
漫画家なんかにならなければよかった。
そうすれば今よりも
普通の人生を
送れたかもしれないのに・・・。
もう少し
愛がある
普通の
何かが・・・
望めたはず
なのに・・・・・・・・・・・・・・・。
真帆の目から涙がこぼれた。