1月の2日に真帆はTAKAに会いに行った。
元旦にTAKAから電話があってから母親の機嫌が非常に悪くなった。
お母さんはKENちゃんについては、家が近所なのでちゃんと調べた。
KENちゃんの実家がそこそこ裕福なのも分かっていた。
だから怒ってはいたけれど
全く経済力も資産もない
精神病持ちの
売れない画家だった
死んだ自分の夫よりは
KENちゃんのほうがいいかもしれない・・・と
内心思っていたところはあった。
でもTAKAを見た時
ふざけた態度と服装に
一気に嫌悪感を持った。
死んだ夫は
決して
下品では
なかった・・・。
真帆のお母さんはTAKAが本当に
大嫌いだった。
1月の2日にTAKAに会いに出かける時
「大きなねずみに轢かれるんじゃないよ!」と
お母さんが叫んだ。