碧いラフレシアの花 その257 TAKAとの交際と母の逆圧 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代







1月の2日に真帆はTAKAに会いに行った。

元旦にTAKAから電話があってから母親の機嫌が非常に悪くなった。



お母さんはKENちゃんについては、家が近所なのでちゃんと調べた。

KENちゃんの実家がそこそこ裕福なのも分かっていた。


だから怒ってはいたけれど

全く経済力も資産もない

精神病持ちの

売れない画家だった

死んだ自分の夫よりは

KENちゃんのほうがいいかもしれない・・・と

内心思っていたところはあった。


でもTAKAを見た時

ふざけた態度と服装に

一気に嫌悪感を持った。


死んだ夫は

決して

下品では

なかった・・・。


真帆のお母さんはTAKAが本当に


大嫌いだった。



1月の2日にTAKAに会いに出かける時


「大きなねずみに轢かれるんじゃないよ!」と

お母さんが叫んだ。