碧いラフレシアの花 その256 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「あんたは真帆の金が目当てなんだろ?」

「おかーさんもでしょ?」TAKAが馬鹿にしたように言った。


お母さんが発狂してヒステリックに叫んだ。

「いい加減にしなさいよっ!あんた!」

「すみません。冗談がきつかったです。謝ります。」TAKAがしれっと言った。


「あんたいくつなの?」

「27。」

「27でそんな格好してるの?ついていけないよ。」

「お母さんに好かれるように、少し大人しくしますよ。」

「あんた、いつもそんな話し方なの?」

「はい。」

「あんたの仕事には先があるのかい?」

「おかあさんも応援してください。」

「本当に駄目そうだね。」

「そんなに駄目ですかね・・。」


真帆の母親がTAKAのふざけた態度にイライラしだした。


「真帆を呼んでくるから・・・。娘にあんまり深入りしないで頂戴。」


お母さんが叫んで真帆を呼んだ。


「真帆、あのベース弾きから電話だよ!」