碧いラフレシアの花 その253 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



全部欲しいものを詰めたしんちゃんが真帆にありがとうと言った。


バンの所で真帆がしんちゃんとTAKAにさよならをした。


「ライブ頑張ってね。」と真帆がTAKAに言った。


「うん。」とTAKAが答えた。




「電話するから、家に遊びに来てね。」とTAKAが茶化したように言った。

「はい、はい。」と真帆が答えたらTAKAが道で立ったままディープキスをしてきた。



ちらっと横目で見たら、アパートのドアの所でお母さんが二人がキスをしているのを見ているのが分かった。



そのままバンは去っていった。



もう今日で今年も終わりなんだな・・・と思った。







19歳の時のKENちゃんとのお正月を思い出した。



もうKENちゃんは帰ってこないかもしれないと思った。



寂しさが押し寄せた。