碧いラフレシアの花 その248 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「あんたは真帆の何なの?」

お母さんが冷たい口調でTAKAに聞いた。

真帆が急いで「オトモダチだよ。」と言った。

TAKAがむっとした顔をした。


「しんちゃん、コタツ見る?」

真帆がしんちゃんと一緒に逃げるように隣の部屋に消えた。


真帆のお母さんがけっ・・という顔をした。

「どういう感じのオトモダチだい?」

お母さんが馬鹿にしたように聞いた。


あはは・・とわざとらしくTAKAが笑った。

態度の悪さにお母さんが怒り出した。


「あんた何の仕事してるの?」お母さんがムッとしながら聞いた。

「ベース弾き。」TAKAがぼそっと答えた。


「真帆こっちに来なさい!」

お母さんが叫んだ。



真帆がおどおどした感じで現れた。