碧いラフレシアの花 その243 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

朝になってやっと吹雪がやんだ。

外を見たら雪がいっぱい積もっていた。



TAKAは何故か機嫌が良かった。


ディーラーの呉が持ってきたケーキを二人で食べた。



なんだかまたTAKAと付き合うのは奇妙だった。

KENちゃんが今でも大好きだった。


これから先

誰と付き合っても

誰と寝ても

誰と暮らしても

誰と結婚しても


KENちゃんよりは

愛してないんだ・・・。


そう思ったら

悲しくなった。


自分がKENちゃんと過ごした

雪がいっぱいの

19歳のクリスマスを

思い出した。


今頃


真帆のポジションを


違う女の子が獲って


愛されているに違いない。




愛の欠乏に



涙が出た。