碧いラフレシアの花 その242 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

「分かったよ・・。付き合うよ・・・。」


真帆が涙をこぼしながら言った。




真帆は遠い昔を思い出した。



昔・・・高校生だった時・・・


インディー時代のTAKAを見て


もしTAKAと付き合えたら・・・とか・・・


もし少女漫画家になれたら・・・とか・・・


そんなことを空想した・・・




何だか知らないけど

夢は叶った


夢は叶っても


幸せにはならなった。



印税だって

シャブに使い果たして

残高ゼロ値にまで堕ちた。




天使が導いたのか

堕天使が導いたのか



よく分からないクリスマスで・・・・


クスリが効いたまま


二人で愛の無いセックスをいっぱいして



朝が来た。