碧いラフレシアの花 その233 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「KENちゃんには内緒にしておいてあげるから。」

TAKAが真帆の目を見た。

「真帆と一緒に最後にしたいな・・・。」

「やだよ。KENちゃんに嫌われたくない。」

「あいつにこんな事話さないよ。話す必要さえもないだろ。」

「本当に?」

「絶対に話さないから。真帆に恨まれたくないし。」

TAKAが苦笑した。


「今頃KENちゃんは新しい女抱いてる頃だし・・。そんなに気にしなくていいんじゃないの?まあ、俺のほうからは何も言わないよ。絶対喋らない・・という事で・・。」

「クスリはやってもTAKAとは寝ないよ。」

「はい。はい。」

TAKAが茶化した感じで答えた。






一気に吹雪で部屋の中が寒くなった。


凍るようなクリスマスが始まった。



二人でドラックを打ち合いながらTAKAが言った。


「腐ったクリスマスだ・・・。」