真帆は泣きながら3年前のKENちゃんと温泉で過ごしたクリスマスを思い出した。
真帆はKENちゃんに言われて前の毛は剃ってるので、タオルで隠して温泉に入った。
浴場のタイルは青、藍色,紺のモザイクみたいな感じで、大きな滝みたいに浴場にお湯が流れていた。
浴場の椅子に座って、ケロヨンとカタカナで底に書いてある黄色い洗面器を使って体を洗った。
KENちゃんに愛される前だから体は丁寧に洗った。
自分のKENちゃんを誰か他の女が奪って来る日が来るなんて
あの19歳の一番幸せだったクリスマスの日には
夢にも思わなかった。
「もう一切真帆の事は聞いてこないし・・・、どうしてる?何て心配もしてこない。今の女に夢中で・・・実家から女の家の近くに引っ越す・・とか言ってた。ごめん、もう可能性はないと思う。お前の話はKENちゃんは一切しない。」
「KENちゃん、新しい彼女と暮らすのかな・・・。」
真帆が泣きながら心細そうに言った。
「マメだからそれはあるかもね。」
TAKAがぼそぼそ言った。