TAKAがコートを脱いでハンガーにかけた。
それからコートのポケットの中をごそごそ探して、小さな箱を取り出した。
「はい、プレゼント。」
TAKAが真帆に箱を渡した。
「開けてよ。」TAKAが言った。
開けてみたらルビーのペンダントだった。
「あ・・ありがとう。こんな高いの貰っていいのか・・な・・?」真帆がびっくりした。
それから二人でコタツに入った。
「KENちゃんね。同い年のモデルの彼女が出来たよ。今日どっかに二人で泊まってるみたいよ。」
真帆が泣き出した。
今日は朝から
KENちゃんから電話が来るんじゃないか・・とか・・・
このアパートまでやり直すために来てくれるんじゃないか・・とか
ありえないことを期待して
空想した。