碧いラフレシアの花 その230 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


TAKAがコートを脱いでハンガーにかけた。


それからコートのポケットの中をごそごそ探して、小さな箱を取り出した。


「はい、プレゼント。」


TAKAが真帆に箱を渡した。


「開けてよ。」TAKAが言った。


開けてみたらルビーのペンダントだった。


「あ・・ありがとう。こんな高いの貰っていいのか・・な・・?」真帆がびっくりした。










それから二人でコタツに入った。




「KENちゃんね。同い年のモデルの彼女が出来たよ。今日どっかに二人で泊まってるみたいよ。」







真帆が泣き出した。


今日は朝から


KENちゃんから電話が来るんじゃないか・・とか・・・


このアパートまでやり直すために来てくれるんじゃないか・・とか



ありえないことを期待して

空想した。