碧いラフレシアの花 その208 KENちゃんのいない生活 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

本当にKENちゃんは出て行ってしまった。


別れを言い出されて2日後に、KENちゃんのお父さんの工務店の車が来て引っ越して行った。


KENちゃんがTAKAの家に出て行ってから、一回KENちゃんから電話があった。

真帆は泣いて許しを請うたけれども、KENちゃんの別れの意志は固く・・・・

もうはっきり終わりだと分かった。


KENちゃんの家族に合わせる顔なんか何もないので・・・

その日は一日中外で時間を潰した。


公園でベンチに座ってただ泣いた。

でももうその涙も無駄で・・・

全て終わりだと分かった。


夜の6時頃・・、前もってKENちゃんが指定した通り・・・

TAKAの家に

KENちゃんが置いていった・・・・

合鍵をとりに行った。


玄関の呼び鈴を鳴らしたら

TAKAが出てきた。

TAKAは真帆の様子を見て

非常に

不安になった。