碧いラフレシアの花 その191 真帆のドラック依存 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


真帆自身は認めたくはなかったが・・・・

この3人の中で一番ハマリやすいのは実は真帆自身だと

薄々分かっていた。

父親譲りの危ういメンタリティーとアーティーで繊細な性格と・・・

常に独りでする仕事・・・

野別まくなしにブツを運んで来るTAKA・・・・


全ての要素がからみあって

かなり悪く出た。


しかも真帆の漫画がかなり売れてしまい・・・

KENちゃんのツアーが終わったら

もっといいマンションに一緒に引っ越すつもりだった。


そういう訳で・・・

口座にはかなり上がった原稿料とか、印税とか・・・

ちゃんと入って来た。


結局ドラックに消えても

収入自体は良かった。


特にKENちゃんがツアーに出て独りぼっちになり・・・

たしなめる人間が誰もいなくなった。


KENちゃんはそんなにハマらなかった。


真帆がこの3人の中で明らかに一番弱い人間だった。


真帆は大麻には全然興味がなかった。やっても変わらないと思った。
これは個人差があるようだった。



徹夜でぶっ続けで漫画が描けて

締め切りがちゃんと守れて

KENちゃんとのセックスが信じられないくらい気持ちよくなる・・・・

という理由から

ハードドラックにハマった。



そのうち美奈のようにキチガイになるのではないかと不安になり

KENちゃんのツアー中にアシスタントを一人雇い、アパートで一緒に寝泊りするようにした。

ドラック代より安いし、誰かにちゃんと見ていてもらわないと

もうどうしようもない

と自分で分かった。