碧いラフレシアの花 その187 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


そのうちKENちゃんと真帆の家にファンの子から電話がかかってくるようになった。


真帆が呼び鈴が鳴ったので出て見たら、ドアの所に高校生くらいの女の子が3人立っていた。


思ったよりも頻繁にそういう事が起こるようになった。


TAKAの家ではもっと快調にそういう事が起こるらしく・・・・


本人もあまり気にせず・・・・


相変わらず彼女はいなくて・・・


TAKAが26歳になった。


12月の8日のTAKAの誕生日に、またふらぁーとTAKAが戸口に現れた。

「KENちゃんは買い物に出て、もうすぐ帰って来るよ・・・。」と真帆がTAKAに言った。


その頃からTAKAのエキセントリックな感じが激しくなってきた。


自分の事も他人の事も気にせずに物を言うようになってきた。



多分TAKAは、自分の子供も二人死亡したし・・・

美奈も生死が定かじゃないし・・・

さゆりさんも消えたし・・・・


もともと何も無いところから来たような

男の子だから・・・

こうなっちゃうんだろう・・・。



真帆が「KENちゃんに黙っていてね・・。」とTAKAに2年前と同じ香水を渡した。

「お誕生日おめでとう。」

真帆がそう言ったら・・・。

嬉しそうに笑った。


そのまま香水をカバンにしまって、KENちゃんが帰ってきたら・・・


TVを見ながら一緒にTAKAが持ち込んだ大麻をやりだした。



やたら機嫌がよくなって



おもしろくもない番組で二人で爆笑していた。