碧いラフレシアの花 その183 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

TAKAがKENちゃんと真帆の家の近くに越してきた。


マネージャーの田畑さんの意見で、TAKAはトラブルが多いし、遅刻も多すぎなので、ちゃんとKENちゃんが面倒見てあげてね・・・という事になり・・・、事務所側のはからいによって結局TAKAが真帆の家とスープの冷めない距離に登場してきた。


真帆はTAKAにあまり近くにいて欲しくなかった。

TAKAのライフスタイルと女出入りは、あんまりだと思ったし・・・KENちゃんも一緒に堕落しそうだ・・・と思った。


TAKAが遠慮しないでアポなしで来るので真帆はげんなりした。


KENちゃんは別に気にしていないようだった。





それからすぐに妊娠中毒症だったさゆりさんが一卵性双生児の男の子を早産した。

未熟児だったので赤ちゃん二人は保育器に入った。

チューブだらけの赤ん坊二人の写真が事務所に届いたが・・・

TAKAは徹底的に無視をした。



それからTAKAの事務所はさゆりさんを絶対に仕事で使わない事にしたので、TAKAとさゆりさんは一生会う事はなかった。


噂でさゆりさんの私生児の未熟児の双子は死亡してしまい・・・・

その結果さゆりさんは心労で体調を崩し

スタイリストの仕事が無期休業状態になり・・・

そのまま田舎に帰って

業界から消えた・・・


・・・・・と田畑さんがずっと後になって聞いた・・・・。