碧いラフレシアの花 その179 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



「KENちゃん・・KENちゃんがずっと欲しかったよ・・・。おかしくなりそうだった。もう、KENちゃんが毎日してくれないと駄目な体になっちゃったよ・・・。」


家に帰って数日して、KENちゃんがセックスしていた時に、真帆が泣きそうな声で喘ぎながら言った。


「寂しいから独りでやってた時とかも・・あったよ・・。もう、KENちゃん、ツアー嫌だよ。4ヶ月もだよ・・・。長すぎるよぉ・・・・。」


真帆がその後泣きながらイッた。








KENちゃんがたっぷり真帆に与えてあげた後に・・・・


KENちゃんがタバコを吸いながらTAKAの今後の身の振り方について話した。


「これからTAKAの夜逃げ劇場が始まるぞ~~~~。事務所もグルで引っ越すそうだ。」


「え・・・?さゆりさん独りで子供育てるの??」

「TAKAの子供は双子だそうだよ。認知もしたくないからこっそり社長の金で引っ越す事に決定!」

「そ・・・それは・・・。」

「もう、あいつの人生だから俺も何も言えない。」




真帆は昔どんなに

TAKAの赤ちゃんを産みたかったか・・・

思い出した。


流産した子はTAKAの子供か

田中さんの子か

真帆にも分からなかったけれど・・・


TAKAも

TAKAの赤ちゃんも


死ぬほど愛していた・・・。



昔の

愛の

残り火の・・・

記憶が

蘇った。