ツアーバスが一晩かけて夜行で都内に出て来た。
朝早く真帆がKENちゃんを待っていた。
しばらく経って・・・さゆりさんが脚を引きずるようにして現れた。
すごく太って明らかに妊娠後期だった。
すごくお腹が目立った。
TAKAはもう逃げられない・・・・・・・。
さゆりさんは真帆を見て何も言わなかった。
真帆は昔自分が流産した時の事を思いだした。
この子は生きるんだな・・・
夏の終わりの太陽が力いっぱい輝こうとしていた。
バスがやってきて
世界で一番愛しているKENちゃんが
出てきた。
4ヶ月ぶりだった。
KENちゃんが真帆を見て抱きついた。
色んな想いが溢れて
真帆が泣き出した。