次の地方都市の宿泊先の部屋からTAKAがようこちゃんに電話をかけた。
KENちゃんはTAKAがまだようこちゃんの電話番号をキープしている事自体が不思議でしようがなかった。
電話口でTAKAがようこちゃんに優しい声をかけていた。
TAKAが幸せそうに見えた。
電話が終わってKENちゃんが「あんまり女の子に期待させないほうがいいよ。」とTAKAをたしなめた。
「また世話になるかもしれないし・・・。」
TAKAが機嫌良さそうに言った。
「東京は一回で地方は2回だな。」
TAKAがしれっと言った。
それがTAKAのゴールデンルールだそうだ。
もう8月の終わりで
4ヶ月くらい家に帰っていなかった。
夕方、さゆりさんがTAKAに電話をしてきた。
実は双子を身ごもっていると・・・TAKAに告白した。
ずっと黙っていたが
一卵性双生児だという。
TAKAが電話口で怒り出した。
「いつも黙って話しを進行させるから、訳が分からなくなる。」
TAKAがぶちきれて部屋のスリッパを投げた。
「認知も結婚もしねーよ!」
TAKAが怒って電話を切った。
その日はちょっと観光する時間があって
特にKENちゃんと乱人君が喜んだ。
KENちゃんが真帆にサブレとキーホルダーを買った。
公衆電話から真帆に電話をかけて「あと2日で戻るからね!」とKENちゃんが言った。
TAKAだけ酒臭が激しく
田畑さんがちょっと怒った。