TAKAはぼんやりと夏の終わりの曇り空を窓から見ていた。
蒸し暑くて夕立が来そうだった。
さゆりさんが子供を産むまでは
何も決めたくない。
認知も
結婚も
子供が産まれてから
考えよう。
自分は結婚もしたくないし
子供が欲しいなんて思ったことは
いまだかつて
一度も
ない。
厚い雲から閃光がのぞいた。
稲妻が走ってどしゃぶりになった。
美奈はアパートを引き払った次の日に
死ぬ・・と留守電を入れた。
TAKAから盗んだドラックをまとめて試して
自殺目的のOD死・・・・・か・・・
それともただの脅しか・・・
女が死んだと思ったら・・・・
次は子供かよ・・・・
もう
どうでもいいよ。
疲れるよ。