碧いラフレシアの花 その172 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

TAKAに突かれながらようこちゃんが「TAKA愛してる、愛してる・・。」と気持ち良さそうに呻いていた。


KENちゃんは太陽系の中心みたいなTAKAの周りで惑星や小惑星や衛星のようにぐるぐる回る

こういう女の子達の気持ちがよく分からなかった。



「もうすぐTAKAはお父さんですよ、ようこちゃん・・」とかやってる最中にヒトコト言ってやりたくなってきた。


そういえば真帆も雑巾のように捨てられたのに

訳の分からない高いものを貢いでいた。


ようこちゃんの大きい胸に金髪のTAKAが顔をうずめていた。



朝になってチェックアウトの時に女二人と出てきたので田畑さんがTAKAとKENちゃんを「限度を超している。」と怒った。


ツアーバスの所でようこちゃんがぽろぽろ泣き出した。

この涙の価値って何だろう・・・。


KENちゃんはとなりのちかちゃんを見た。

ちかちゃんまで涙ぐんでいた。


TAKAが気を利かしてようこちゃんにベースのピックをあげた。


ようこちゃんが「ああ・・一生大切にするね・・。」とさらに泣いた。


真帆にいくら貢がせたんだよ・・・。

ベースのピックくらいで

こんなに泣いている。




あほくさ。



ちかちゃんがKENちゃんに電話番号を渡した。






うん、うん・・と受け取って・・・

4時間後ツアーバスが止まった休憩所のトイレで捨てた。