碧いラフレシアの花 その155 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


ホテルの部屋はTAKAとKENちゃん、NAO君と紫音君、乱人君とマネージャーの田畑さんがそれぞれ相部屋だった。


TAKAは年末年始にかけて部屋にグルーピーをいっぱい連れ込んだ。


ファンの女の子で前もって同じホテルの部屋に宿泊しているような熱心な子もいた。


どういう風に情報が漏れるのかTAKAは不思議だった。


最初はKENちゃんはその時は部屋を離れているようにしていたが、そのうち慣れてきて、TAKAがグルーピーと寝ている時に独りでベットで寝たり、TVを観たりしていた。


KENちゃんも一緒に3人でやろう・・とか・・、もう1人グルーピーを連れ込んで2:2でやって、スワッピングしようとか・・、TAKAが次々キテいる案を出してきた。


一応浮気はしないでKENちゃんは無事に東北ツアーとイベントを終わらせた。


イベントでカウントダウンライブをやった時、あっという間の1年だったな・・・と前年を思い返した。


KENちゃんがTAKAを見たらピンクのペーズリーを着てかなり適当にベースを弾いていた。


元旦になって都内に帰る時、「今美奈の覚せい剤の血液中濃度が最高値になっていそうだから、お前ん家にいさせて・・。」とTAKAが頼んだ。


それはありえそうな話なので、しぶしぶ承諾した。