次に乱人君がイエローのジャケットを見せた。
「昔買ったんだけど・・やっぱ合わせずらいし・・。」
素材が塩化ビニールで、小学一年生がランドセルの上に交通安全用カバーにするような、本当の真っ黄、黄・・で光沢感が妙に眩しかった。
「これは合わせずらいだろうよ・・・。」
TAKAが息を飲んだ。
「ルパン3世みてぇ。」KENちゃんがぼやいた。
「最近ついてないよ。」TAKAが言った。
「女難の相だね。」乱人君が言った。
「去年初詣に行った?」乱人君がTAKAに聞いてきた。
「行かない。」TAKAが答えた。
「今年は行ったほうがいいよ。お払いもしたほうがいいかも・・・。邪気が出てる。」KENちゃんが笑いながら言った。
「誰かさんが俺のグルーピーを返還しないから、今ヘンなおばはんに苦しんでいるんだぞ。」
TAKAがKENちゃんを見てぼやいた。