深夜真帆がトイレに起きたらTAKAがキッチンの床に座って缶ビールを飲んでいた。
「あー、起きてたんだ。」真帆が言った。
「うん、眠れない。」
TAKAは神経質なところがあった。
ついでにTAKAはかなり酔っ払っていて酒臭かった。
「あ・・さっき何かごそごそ音がしたから目が覚めたら・・オマエがやっていた。」
「・・・・・。」
「見るつもりはなかったけど全部見た。」
「やめてよ・・。」
「何で?」
「TAKAは感覚が少しおかしいよ。」
「オマエも一緒におかしくしてやるよ。」
真帆がむっとしてその場を立ち去ろうとした。
TAKAが真帆の手を取って「座れよ。」と自分の横に座らせた。
「あのね・・、TAKAと付き合っていたのは昔の話しなんだけど。」真帆が嫌そうに言った。
「ほんの一年前だ。一年経ってオマエは冷たくなった。」
「KENちゃんと同棲してるんだけど。」
TAKAがビールを飲み続けた。
真帆がその場を立ち去った。
真帆が立ち上がる前にTAKAが真帆の手をぎゅっと強く握った。