碧いラフレシアの花 その145 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



真帆は早苗に「クリスマスなのに彼氏と過ごさないの?」と聞いてみた。

「あー、別れたんだよ。」と早苗が言った。


性格とか合わなくて、あんまり好きじゃなくなった・・というのが早苗の言い分だった。

早苗から振ったらしい。


早苗が彼氏と最初つきあった時、専門学校の同級生の彼氏に早苗はあまり乗り気ではなかった。

彼氏のほうが内気な感じで、一所懸命に告白して早苗を落とした・・という感じだった。

早苗と彼氏はともに処女と童貞で結ばれた。

ピアスの穴を彼氏に開けてもらったとノロケていた。よく楽しそうににデートしていた。


「なんか、つまんなくて・・飽きちゃったんだよね。これでいいのかなぁ・・といつも思いながら付き合っていたんだよ。でももっといい人いるかもしれないし・・と思って別れたの。」


真帆はTAKAをちらっと見た。


TAKAは・・・・


私の・・処女膜を貫通させて・・・

ピアスの穴まで開けてくれた・・

美しい堕天使のような人だった・・・


飽きるなんて・・・とても・・・


とても・・・・





愛の海の中に水死しそうだった。