碧いラフレシアの花 その144 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


KENちゃんのクリスマスライブが終わった。


ライブの後の打ち上げにまたTAKAの妹だと嘘をついて参加した。


早苗も参加出来る様に根回ししたので早苗もやって来た。


早苗は真帆がKENちゃんに乗りかえた事について不思議だと常日頃から思っていた。


真帆の漫画がTAKA模倣キャラ炸裂だというせいもあるけれど、真帆にはアーティな面があって、そこがTAKAと似合うのではないかと思った。

TAKAはバンド1の美形株で、メインソングライターだった。

収入は等分で名義はバンドクレジットにしてしまったが・・・

これはTAKAのバンドだった。

あとは乱人君も曲を書けるので共作することはあった。

乱人君はお母さんがお琴の先生で、おっとりとしていた。


公の場なので打ち上げではKENちゃんと真帆は距離を置くようにしていた。


早苗と乱人君は楽しく談笑していた。


一年近くで色々変わってしまった。


TAKAがつまんなそうに独りで水割りをガンガン飲んでいた。