碧いラフレシアの花 その125 真帆とKENちゃんの日々とTAKAの模倣キャラ炸裂少女漫画 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

そのうちにクリスマスが終わり、KENちゃんのお母さんが作った年越しそばを食べた。

行く年来る年を見た後、KENちゃんの家族にバレないように声を殺してセックスした。

真帆が感じる声が大きいのでKENちゃんが布団の中で真帆の口を塞いだ。



正月になってKENちゃんのお母さんがおせち料理を作って出した。

「マメ、マメしく働くように・・・。」とか言ってKENちゃんのお母さんがKENちゃんにいっぱい黒豆をよそった。

もう充分マメだろう・・とか何かおかしくなった。


KENちゃんが真帆に子孫繁栄の数の子をよそったので何か笑えた。

今度はKENちゃんの子供が欲しいと思った。

一か八かでKENちゃんと結婚するためにハメて妊娠してやりたくなるくらいKENちゃんを深く愛していた。


それから一緒に初詣に行った。

KENちゃんはいつも真帆の体に触って絶対に真帆を離さなかった。


それからKENちゃんが絵馬に「バンドが売れますように。」とだけ書いたので、なんか情緒ないなぁ・・と思った。



一月三日に少女漫画誌のRの2月号が発売された。

真帆が新人賞を取った作品が読みきりで掲載された。

その作品は真帆が高校生の時に描いた古い作品なので・・・

まだTAKAと知り合う前に・・・ファン時代に・・・・

TAKAを模倣キャラにして描いてしまったので・・・

髪型から服装から・・・

全コピーのTAKAが扉絵になっていて・・・。

ストーリーの中でTAKAの模倣キャラが炸裂していた。


作品を見てKENちゃんが苦笑していたが・・・

真帆はかなり恥ずかしかった。


そのうち編集部から電話があり、同じキャラとコンセプトで連載を描いて欲しいと言われた。

読者からアンケートで大好評だったとの事だった。


いくらなんでもTAKAのそっくりさんを毎日描くのはちょっと・・と思い・・・

主人公の髪の毛をベタで黒くしてゴス感出していいですか・・?と聞いてみた。

それは絶対ダメで金髪のままでとにかく「いじるな」と言われた。



そういう訳でTAKAちゃん漫画の連載が決まってしまった。