碧いラフレシアの花 その122 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




夕食はバイキングでやっぱりクリスマスだから、小さい骨付きチキンとか数種類のケーキが用意してあった。

KENちゃんはグルメみたいで色々試して食に関する感想を細かく述べる人だった。



それから自動販売機でKENちゃんがいっぱいビールを買った。


その後また一緒にお風呂に行った。



その後布団の上げ下ろしのおばさんが気をきかせて二つくっつけた布団の上で、KENちゃんがクリスマスだから・・・・とか言って張り切って7回くらい真帆とやった。


次の日にホテルの人が冷蔵庫の中とか備品をチェックしに来たら、ビールの空き缶がごろごろして、タバコくさくて、KENちゃんのアレのイカみたいな匂いが充満するお部屋に少し引いているのが分かった。

退廃的な感じのクリスマスだった。






チェックアウトを済ませて、真帆が人生で一番幸せだったクリスマスが終わった。

帰りの新幹線の中で昨晩やりすぎて二人で抱き合って泥のように眠った。


知らない人から見たらKENちゃんは小柄で細くて髪が長いから・・・・・

可愛い女の子が二人で抱き合って眠ってるように見えたかもしれない・・・。











KENちゃんはイケメンのおじさんになってからもこのクリスマスをよく思い出した・・・。







真帆も死ぬまでよく思い出した・・・・。