それからTAKAと彼女がクリスマスの予定について話し合いを始めた。
TAKAの話だと事務所にクリスマスイブ・オールナイト・ロックイベントの無料クリスマス優待券があるので・・・・
そのイベントでクリスマスを過ごそう・・という事だった。
それはイベントとしてはしょぼいし・・・
クリスマスというにはあまりにもロマンチックではなかった。
TAKAの彼女が怒った。
「えー?それって無料だから???タダで済まそうとしてるでしょ?すごくしょぼそうなイベントだよね??」
もうTAKAのほうもクリスマスなんかどうでも良くなって来た。
この女で良いのは料理とミバだけだという結論にTAKAは行き着いた。
本当にいやになってきた。
「嫌なら行かなくてもいいんだぞ。俺は困らない。」
全く他人に気を使わないTAKAが言い放った。
TAKAは急に真帆とのセックスを思い出した。
何でもいう事を聞く可愛らしい子だった。
今の彼女はセックスでもある種のTAKAの要求はきっぱりと拒んだ。
真帆は何でもわがままを聞いてくれたのに・・・。
「行かないわよ。あんたなんかと行かないわよっ!」
TAKAの女がブチキレて焼きうどんを床に投げた。
こいつヒステリーだ・・。とTAKAが呆れた。
「お前が片付けろよ。」
TAKAが冷たく言い放った。
女が自分のコートとカバンを持って怒ってTAKAのアパートから出て行った。
それからTAKAが床の焼きうどんと割れた皿を自分で片付けた。
「あのクソ女・・。」とTAKAがぼやいた。