碧いラフレシアの花 その103 真帆とKENちゃんの同棲生活開始 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



ここでもう真帆は会社にいれなくなった。

真帆の母親も恥だから会社を辞めろと言った。

しかしここで「あの青い髪の歌手と別れないと親子の縁を切る。」と母親に言われてしまった。

真帆はKENちゃんと別れるつもりはなかった。

TAKAみたいに死ぬほど愛してるとは思わなかったけれど、何かKENちゃんが好きになってしまった。

実際KENちゃんは本当にマメに真帆の面倒を見ていた。



それで母親に勘当されて行くところがないのでKENちゃんの実家に行くことになった。

とっとこ逃げるように会社を辞めた。


引越しの日にローディのしんちゃんが手伝いに来た。

しんちゃんは前にTAKAの引越しを手伝った。

しんちゃんはKENちゃんと真帆が付き合っている事を知らなかった。

ここでしんちゃんが仰天してしまう・・・。

しかも引越し先がKENちゃんの実家だと聞いて・・はあ??と思った。


しんちゃんは遮光ガラス張りの会社のバンで手伝いに来た。

外からは中が見えない車だった。


そのせいかKENちゃんが真帆を後ろの座席で押し倒したりしているのが分かった。

最初真帆を見た時は純情でTAKAに浮気を責められて、借りてきた猫のようにおどおどしながら同じバンの中で泣いていた。


ちらっと後ろをしんちゃんが見たら、KENちゃんが真帆のトレーナーの中に手を入れていてちょっとだけ真帆の白いブラが見えていた。


これ、TAKAさん知ってますかね???


ねえ、どうなっちゃってるの???としんちゃんは不思議で仕様がなかった。



KENちゃんと真帆の組み合わせはしんちゃんには非常に意外だった。

しんちゃんから見ると真帆とTAKAのほうがずっと似合っている感じがした。


不可解な展開だった。