碧いラフレシアの花 その95 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


KENちゃんがそれから「青森M温泉パック得々2泊3日の旅」をかなり強行手段で電話でブックした。

一泊でも良かったのに・・・。

仕事そんなに休み取れるのかなぁ・・。

真帆は気が重くなった。


そのことを話したら「仕事やめちゃえば?」とKENちゃんがしれっと言った。

「やめてどうするの?」と真帆が言った。


「俺が一応月給取りだから面倒見てもいいけど・・・。」

「は・・?面倒・・?」

「薄給だから小遣いとかは自分で稼いでよ。専業はナシね。でも電気代とか全部俺が払ってもいいよ。家賃とかも・・。あ・・、でも外でもちゃんと働いてくれよ。そのかわり家事とかしてよ。」

「あと・・。」そう言ってからKENちゃんが真帆にキスした。

「俺の性欲・・マメに処理して・・。でも俺に飼われたら・・もう浮気は絶対駄目だよ・・。」


KENちゃんが真帆を押し倒した。


そ・・それは・・。その話はちょっと・・。


真帆が絶句した。


「俺、通うの大変だから・・都内に引っ越すつもりなんだ。二人で暮らしたほうが安上がりだし、いい所に住めるよ・・。あ、でも俺は金持ちじゃないから、仕事はしてくれよー。」

KENちゃんが笑いながら言った。