碧いラフレシアの花 その74 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


始発に乗ってTAKAの家に向かった。

KENちゃんは寝ていた。

オレンジ色の朝日が車内に射していた。

12月だから足がかじかんだ。寒かった。

車内はがらがらだった。


TAKAが真帆を抱きしめてディープキスしてきた。


KENちゃんが薄目を開けて見ているのに真帆は気がついた。


「KENちゃん見てるよ・・。」

真帆が小声で言った。

「いいよ、別に・・。」

TAKAがキスし続けた。


車内から地平線から顔を出したばかりの太陽がくっきりと見えた。

「TAKA愛してる・・。」

真帆が言った。


TAKAの引越し先は田中さんと同じK市だった。


電車から降りて綺麗なアパートにたどりついた。

田中さんの家からかなり近いと気がついた。

呪われている・・と真帆は嘆いた。


KENちゃんをベットに寝かせた後TAKAはタバコを買いに行った。



それからKENちゃんが起き上がってトイレに行って吐いた。


邪魔者のKENちゃんを呪った。