始発に乗ってTAKAの家に向かった。
KENちゃんは寝ていた。
オレンジ色の朝日が車内に射していた。
12月だから足がかじかんだ。寒かった。
車内はがらがらだった。
TAKAが真帆を抱きしめてディープキスしてきた。
KENちゃんが薄目を開けて見ているのに真帆は気がついた。
「KENちゃん見てるよ・・。」
真帆が小声で言った。
「いいよ、別に・・。」
TAKAがキスし続けた。
車内から地平線から顔を出したばかりの太陽がくっきりと見えた。
「TAKA愛してる・・。」
真帆が言った。
TAKAの引越し先は田中さんと同じK市だった。
電車から降りて綺麗なアパートにたどりついた。
田中さんの家からかなり近いと気がついた。
呪われている・・と真帆は嘆いた。
KENちゃんをベットに寝かせた後TAKAはタバコを買いに行った。
それからKENちゃんが起き上がってトイレに行って吐いた。
邪魔者のKENちゃんを呪った。