碧いラフレシアの花 その75 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

TAKAがタバコと缶ビールを買って帰って来た。

また飲むの・・?と少し呆れた。

台所には酒ビンがごろごろしてるし、タバコの吸殻が山になっていた。


TAKAがタバコを吸った後、缶ビールを開けて飲みだした。

こういう人だとは知っていた。

でも何だか悲しくなった。


TAKAが酒臭くなって機嫌が悪くなってきた。

話がまた真帆の浮気のほうに行った。

「オマエ、あのオッサンの事好きなの?」

「好きじゃないよ。」

「好きじゃないのにやるのか?」

「やってない。」

「もう苦しいよ、真帆。正直申請だ。嘘をつく奴とは2度と会わない。正直言えば許してやる。言え。」

KENちゃんがベットで寝ながら聞いていた。

真帆とTAKAはKENちゃんが寝ているベットの横で話をしていた。



「やった・・。」真帆が言った。

TAKAが酒でぶち切れた。

「あー、もうこうなったらちょっと償ってもらうぞ。」

「KENちゃん、真帆貸すから。」

具合が悪いはずのKENちゃんがむくっと起き上がった。

「TAKA、5万円返さなくていいよ・・。」KENちゃんが言った。

「嫌だよ、KENちゃんなんか嫌だよ。絶対嫌だ。」

KENちゃんがむっとした顔をした。


「おまえはひでーよ。真帆。俺は浮気はしてなかったぞ。ずっとやっていなかったのに。あのオヤジに貢がせて・・・それはないだろう。」TAKAがむっとした顔で言った。

「何で俺だと嫌なの?」KENちゃんがむっとしながら聞いた。

「愛してないもん。」

「あのオッサンも愛してないんだろう?」TAKAが切り込んだ。

真帆が泣き出した。

「田中さんは、優しいよ。TAKAやKENちゃんと大違いだよ。」

真帆が顔を伏せて泣いた。

TAKAが引きつった。


「あのさ・・、今KENちゃんの相手をしたら真帆と付き合い続ける。もし嫌だって言うんなら・・これでお別れだな・・・・。」

TAKAが鬼の様な事を言い出した。