碧いラフレシアの花 その26 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



それから田中さんと3回目のデートをした。

田中さんと3回目のデートをした前日の夜にTAKAに抱かれた。

TAKAが酔っ払っていて、コンドームが破れた。


真帆は不安になっていた。



田中さんと3回目のデートは動物園だった。

おじさんと行く所ではないかもしれないけど、真帆は田中さんの優しさが嬉しかった。

考えてみれば生れて初めて男の人に優しくされたような気がした。

真帆はお父さんがいないからこういう人が何となく欲しかった。

田中さんが売店で真帆が欲しそうに見ていたパンダちゃんのぬいぐるみを買ってくれた。

パンダちゃんクッキーも買ってくれた。


田中さんがまた車の中でキスをしてきた。

そのまま真帆の胸を強く揉んできた。

気持ちよくて体から力が抜けた。

頭の中がぼんやりとした。


「ホテルに行こうか・・・?」と田中さんが優しい声で聞いてきた。


真帆がうなずいた。