次のデートで田中さんとドライブした。
田中さんだと安心して甘えられた。
田中さんの事を好きになれればいいのに・・・と真帆は思った。
そうしたらTAKAとバイバイできて普通の付き合いが出来るのに・・・。
田中さんの車はソアラだった。
ドライブの途中で海辺のファミレスに寄った。
レジのところでピンクのくまのキーホルダーを見ていたら田中さんが買ってくれた。
それからちょっと歩いて二人で海に行った。
もう寒くてサーファーの人がちらほらいるくらいだった。
田中さんが手を握ってきた。
真帆も握り返してあげた。
「僕は真帆ちゃんのことが好きなんだよ。」と田中さんが言った。
グレーの雲の向こうに鈍い光の太陽が落ちていった。
田中さんがキスをした。