碧いラフレシアの花 その20 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「ねえ・・、TAKAって他に付き合ってる人がいるの・・?」

「いないよ。」

「私の友達の友達がこの間B・Bの打ち上げに行ったら、TAKAがワンレン、ボディコンの人と一緒にいたって言ってたよ。」


TAKAがしまったという顔をして苦笑した。


「あー、すごい情報量・・。」

「ねえ、その人のこと好きなの?」

「いや、好きじゃない。」

「じゃ、何で好きじゃない人と打ち上げに出るの?何で私は出れないの・・・?」

「・・・・・・・。」

「いつも、やるだけでしょ?私、TAKAのいったいなんなの?」

「真帆の事は妹みたいで好きだよ。」

「そのボディコンの人って何なのよ?」

「あ・・、昔Lってバンドで自主制作版のCDを作った時に・・・金を借りたんだ。義理があるから、連れて行ってと言われて仕方なく一緒に行ったんだ・・。」


歯切れの悪い回答に真帆は嫌になってきた。



TAKAが会話を続けたくなさそうにして、そのまま真帆を押し倒してキスしてきた。