碧いラフレシアの花 その14 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代





それからTAKAには大体10日に一回くらい呼び出されるようになった。


真帆からは電話はかけられないのでただTAKAからの電話を待った。


会うときはいつもTAKAの家だった。


会えばいつも抱かれた。


どこにも連れて行ってくれなかったし、何も買ってくれなかった。


お金は無さそうだし、不機嫌な感じの人だった。


最初にしてから2ヶ月くらい経ってTAKAに抱かれるともう気持ちよくて仕様がなくなった。


TAKAの事を考えると体がうずくようになってきた。


帰りに「またね。」と言われると、また会ってもらえるんだ・・とほっとした。


バンドやバイトの悪口が多い、イライラした感じの人だと気がついた。


赤い地下鉄から降りて狭い路地をくねくね曲がって碧いトタン張りの青い古い家に通った。



真帆の18歳の夏が近づいて来た。


トタンの張りの青い家の中でセックスすると汗がいっぱい出た。