碧いラフレシアの花 その13 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



服を着替えた後に「TAKA、電話番号教えて・・。」と真帆が頼んだ。

真帆はTAKAの電話番号を知らなかった。

TAKAが困った顔をして説明しだした。

「この家はこういう感じの家だから、電話機がひとつしかないんだ。ここに住んでる奴ら・・、特にひとりと仲が悪くて、電話とりついでもらえないと思う。誰か電話とるか分からないし・・。」


「TAKA電話頂戴よ・・。」

真帆が不安になってきた。

「心配しなくて大丈夫だよ。俺がどこに住んでるかもう分かってるでしょ・・・?」

TAKAが答えた。



こういう家だからシャワーも浴びれなかった。

男ばかりが住んでいる汚い家で、若い女の子がシャワーを浴びたら、すぐ「アレ」だと分かりそうで嫌だった。




TAKAが駅まで送ってくれた。


改札を出る前にTAKAが真帆にディープキスをした。