それから赤い地下鉄に乗ってTAKAの家に行った。
駅から狭い路地を通り抜けてTAKAの家にたどりついた。
TAKAはずっと真帆の肩を抱いていた。
TAKAの住居形態は奇妙だった。
青いトタン張りのボロイ小さな一軒家に複数の人間と一緒に住んでいた。
友達同士ではなく赤の他人同士で同居していた。
部屋はそれぞれ別だった。
玄関が共通だから色々な人の靴があった。
労働者風の地下足袋などもあった。
いつもライブハウスで見ていたお化粧がばっちりのTAKAとはかけ離れたイメージで真帆は幻滅を覚えた。
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