碧いラフレシアの花 その4 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

土曜日に映画館の前でTAKAと待ち合わせた。


本当にスラッとして素敵だった。


黒いスキニージーンズにアーミーシャツみたいなのを着ていた。

黒いリストバンドが細くて白い腕に似合っていた。

綺麗過ぎて女の子のようにも見えた。



TAKAと映画館に入った時TAKAは真帆の分は払わなかった。

少しがっかりしたけど、トモダチなのだから仕方ないと思った。


映画が始まるまで間があった。

スクリーンの前にビロードの赤いカーテンが下がっていた。

何かTAKAの背景に似合っていたし、ステージで見るよりもTAKAは美形だった。

お化粧しなくてもこんなにいいんだ・・と真帆はただみとれた。

自分の幸運が信じられなかった。


映画が始まる前に音楽が鳴っていて、TAKAが「何の仕事してるの?」と真帆に聞いてきた。

「アパレルのメーカーで洋服の販売員をしているんだよ。」と真帆が答えた。

「彼氏はいるの?」と真帆に聞いてきた。

「いないよ。」と真帆が答えたら、「あー、もったいない。付き合おうよ。」とTAKAが答えた。

「え・・っ?私みたいなのでいいの?」と真帆がびっくりしたら「充分だよ。」と答えが帰って来た。


すぐにすっとTAKAの腕が真帆の肩のほうに回ってきた。

TAKAに肩を抱かれて真帆はびっくりした。


すぐに赤い幕がするする上がって映画が始まった。


レザーグローブ 本革指無し手袋 スタッズ付丸鋲・ブラック 両手【メール便対応商品】

¥1,470
楽天