TAKAが「いくつなの?」と真帆に年齢を聞いてきた。
「え・・18歳です。」と真帆が答えた。
「高校生?」
「違います。働いています。」
「なんか、沢口奈々に似てない・・?」
「あ・・、それよく言われます。」
TAKAはしげしげと真帆を見ていた。
真帆は恥ずかしくて話が続かなかった。
それでもいつもチケットを買ってステージの上のTAKAを見るだけだったのだから、こんな事でも良しとした。
電車に乗って会社の寮に帰るときに電車の中で「今日はいい日だった。」と思った。
電車から降りたら春の生暖かい風が吹きつけた。
ちょっと小雨が降ったのかアスファルトが濡れていた。
濡れたアスファルトに商店街や信号の光が色々反射していた。
TAKAは素敵な人だったな・・と思った。
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