Excelの参照方式(絶対参照)
(林パソコン教室ブログ第97号)
こんにちは。林パソコン教室の林 実です。今日11月22日は「いい夫婦の日」だそうです。ご結婚されている皆さん、夫婦円満に過ごして下さいね!
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今回はExcelで数式のコピーする際に使用する「絶対参照」についてご紹介いたします。「絶対参照」とは数式が入力されているセルの位置が移動しても計算式の参照先のセルの位置は移動せずに固定される参照方式です。
1・下記の表のセルC2に商品Aの消費税を求める数式を入力します。「=B3*B1」と入力し、「Enterキー」を押し、計算を実行します。
2・数式をコピーし、残りの商品の消費税を求めます。この際、セルB1に入力されている消費税率は固定するのですが、このままの状態でコピーするとセルが固定されずにずれてしまいます。
※ セルC4の数式は「=B4*B1」とならなければなりません。
3.セルC3をダブルクリックし、数式を編集できる状態にします。
4・カーソルを「B」の前に移動し、キーボードの「F4」キーを1回押します。
5・すると列位置と行位置の前に「$」が付き、数式が「=B3*$B$1」となります。「Enter」キーを押し、式を確定します。
6・オートフィル機能を使って式をコピーします。セルC4をクリックして数式を確認します。数式が「=B4*$B$1」となり絶対参照が設定されています。
以上、Excelで数式のコピーする際に使用する「絶対参照」についてご紹介いたしました。しっかり理解して下さいね!また、林パソコン教室ブログで取り上げて欲しい内容などございましたらメールにてご提案いただきますようお願いいたします。ご提案はどのような内容でも大歓迎です。
林パソコン教室 林 実(山梨県甲府市)
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